黒内です。★周年入荷商品★スーベニアガウン★

こんにちは黒内です。





お陰様でFeeet2ndは9周年、Feeet upstairsは1周年を迎えることとなりました!!






いつも本当に有難うございます。





つきまして、今週末19日からは全店ドッサリと商品出しをしていきます!






19日の営業時間に関しましては

店頭 11:00〜

WEBSHOP 13:00〜

と変更が御座いますのでお間違えのないよう宜しくお願い致します。





Feeetも2店の周年に合わせて商品を出していきますが、本日はその中から2アイテムのご紹介をしていこうと思います。




それでは早速。









インパクトの強い2着。




スーベニアガウンやスカガウンと呼ばれるこちらはどちらも50年代のもの。




よく目にする"スカジャン"のガウンといったところです。




ゆとりのあるサイズ感でのご提案です。





1枚目からご紹介させて頂きます。









まず特筆すべき点は美しきファブリック。






5〜6世紀に渡来人によって持ち込まれた技術を駆使しいまでもなお進化し続けている日本は京都の伝統的な高級織物"西陣織"がふんだんに使用されたガウンになります。




西陣織について話すととても長くなりますので少々割愛しますが、透かし生地や二重生地に加え先染めをしてから織っているため独自の立体感をもつ非常に手間のかかった織物というとわかりやすいでしょうか。









是非見て触って羽織ってみて感じてほしい1着です。





40〜50年代によくみられる精密なパイピングやサテンの切り替え、色選び、、








何をとっても贅沢な仕様。言葉は要らない気がしてきました。





アメリカ人はアメリカの服をしっかり着るしイギリス人はイギリスの服をしっかり着るのに日本人は和服を着ない。





愛国心だとかそんな話じゃありません。




ファッションとしての概念のお話です。







僕はシンプルにこれを格好いいと思うし胸がドキドキします。




そして格好いいモノを知り・着る為にこの文を読んでいて下さっているのであればほんの少しだけ耳を傾けてくれたら嬉しいです。





ジャパニーズトラディショナルも捨てたもんじゃあない!!!!






(笑)





着方に正解なんてないと思いますのであなたの着方で其れを表現して頂ければと思います。




今回は全く方向の違う2スタイリングで。










2着目のこちらはまた違う雰囲気を持つ中綿入りのキルティング仕様、高級感のある色選びが光るオールサテンの一枚になります。







両胸には特殊なステッチワークを用いられた下手上手の昇竜と袖に入る雲のモチーフ。







なんだこれは。素敵。





これまた言葉で説明するのは難しそうです。











両腰にはベルトループが付き、付属のロープにて絞って頂ける仕様。




様々なスタイルに溶かしていけそうなこのようなディテールも嬉しいポイントではないでしょうか。。









色抜けやステッチ抜けも所々ございますが、過ごしてきた月日の事を考えると状態は悪くないかと思います。













市場にて見かけない・とても珍しいという訳では無いと思いますが、しっかり着ている人は本当に少ないと思います。





自信のある方、是非ご検討くださいませ。











本日は以上となります。





有難う御座いました。