Carl Aubock "Pipe Holder" [154329]

縦

12cm

横

3.5cm

コンディション

細かな擦れやくすみはございますが大きなダメージや汚れなどなく、雰囲気の良い一点です。

コメント

カール・オーボック（Carl Auböck、1900年–1957年）は、オーストリア・ウィーン出身の工芸家・デザイナーで、特に真鍮を使ったモダンでユニークなオブジェや小物で知られています。
彼の作品は20世紀ミッドセンチュリー・モダンのデザインシーンにおいて非常に高く評価されています。
⁡ 真鍮やレザー、木材などの素材を使い、温かみと遊び心のあるデザインを生み出しました。
オブジェや日用品（ブックエンド、パイプ、文鎮など）に機能性と芸術性を兼ね備えたものが多いです。彼はドイツのバウハウスで学び、パウル・クレーやヴァシリー・カンディンスキーなどの影響を受けました。
シンプルながらも実験的なデザインは、バウハウスの思想が反映されています。
⁡ カール・オーボックのデザインスタジオ（Werkstätte Carl Auböck）は、19世紀末に創業され、約120年もの間、初代から受け継がれた作風は現在の4代目によって製作し続けられており、世界中のファンを魅了し続けています。
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