はまちゃんこと濱田です #17
皆様こんばんは!
早速ですが今回はFeeetのインスタを見てくださっている方ならご存知のあのアイテムについて深堀して行こうと思います。
プリズナーシャツ
¥12,900+tax
こちらの1980年代頃のプリズナーシャツになります。
まず初めにプリズナーシャツとは呼ぶものの、フロントにうっすら見える"JAIL"のステンシル
JAILは拘置所という意味があり、Prisonには刑務所という意味があります。
逮捕された人を収監するという意味は同じでも全くの別物です。
(このタイプは女性囚人用というお話もあるとかないとか)
PRISONは州または連邦政府(国)が運営し、セキュリティレベルも幅広くなっております。
主に(重罪人。刑期1年程度以上の服役囚) が
服役する施設になり、ここではスポーツやジムなどを行えます。
それに対し市か郡などの地方自治体によって運営されるのがJAILとなります。
JAILは(軽罪人。刑期1年未満程度の服役囚) や、裁判中の被告人、逮捕されて起訴されるかどうかが決まっていない被疑者などが入れられるようです。
一般的に、刑務所よりも収容人数は少なく、Prisonとは違いここでは、通勤刑プログラム、ブートキャンプ、教育プログラム、職業訓練プログラムなどが受刑者に提供されています。
・軽罪...例:万引きや軽い暴力、不法侵入、器物損壊など。
・通勤刑プログラム...受刑者が刑務所から出勤して、外で働くこと。
つまり極悪人は"Prison"に収監されるというわけです。
アメリカのサスペンスドラマの「Prison Break」もPrisonということは、重罪にあたることをしたって事ですね。(何をしたかはここでは書きませんが)
続けます。
皆さんが1番初めに思い浮かぶ囚人服と言えば、多分ボーダーやストライプ、派手な色の物かと思います。
囚人服は、遠くからでも容易に認識・識別できるデザインと配色を採用しているためボーダーや近年では蛍光のオレンジなど派手なのです。これらには脱獄の試みを阻止するという理由もあります。
今回紹介している白と黒の縞模様囚人服の素材は、当時低コストで大量生産できるという経済的な理由に加えて、縞模様が刑務所内の格子のイメージと重なった事から採用され始めました。
それらは、1815年にイギリスのニューゲート刑務所で初めて使用され、1900年代初期に多くの刑務所で廃止されました。
廃止の理由は、ストライプが不名誉の烙印として世間に認識され始めたからです。
実際にアメリカでも恥辱の印としてそれを使い続けることは望ましくないとみなされるようになり、20世紀初めに廃止されました。
(ニュアンス的にはナダルのせいで白のタートルネックが着れないみたいな感じですか?)
その後提案された囚人服は、増え続ける労働者階級の犯罪者に対して罰を与える為のものに改良されていきました。
その結果、与えられる罰を全うできるようにと州刑務所ではワークウェアの概念が導入され、
ボトムはデニムパンツ、トップスはシャンブレーシャツというスタイルが一般的となり寒い時期の野外作業にはウールのアウターなどが支給されました。
こちらは映画「ショーシャンクの空に」で実際に使われていた衣装です。
シャンブレーシャツにデニム、まさにですね。
ちなみにこちらの映画は戦後の1940年代を題材としています。
古着を好きになった18.19の頃ちょうどこの映画を見たのですが、シャンブレーシャツにデニムの合わせがかっこよすぎてすぐ真似したのを覚えています。
そして話は戻ってFeeetにあるプリズナーシャツのお話
アイテム単体で見るとどうやって着ればいいのだろうと思う方もいるかと思います。
安心してください。スタイリング提案いたしますよ。
囚人っぽくオレンジのパンツを履いても様になるスタイリング
さらっと上からシャツを羽織ってみるのもいかがでしょうか?
こちらはブラックデニムセットアップのインナーに。
これくらいが1番着やすいのでは無いでしょうか。
そしてこちらのレイヤードスタイリング
どのスタイリングでも違う顔を見せてくれているとは思いませんか?
このようにアイテム単体だとなんとなくかっこいいしか伝わらないアイテムもきると何となくではなく、明確な理由が見えてきます。
まだまだ正直プリズナーシャツについては提案したいことだらけです!!!
まだ店頭に在庫ありますので是非ふらっと見に来てください。
サイズも選んでいただけるかと思います。
とっておきの提案隠しています!!
皆様にプリズナーの良さを直接伝えれるのを楽しみにしております。
まだ次回のブログでお会いしましょう〜
早速ですが今回はFeeetのインスタを見てくださっている方ならご存知のあのアイテムについて深堀して行こうと思います。
プリズナーシャツ
¥12,900+tax
こちらの1980年代頃のプリズナーシャツになります。
まず初めにプリズナーシャツとは呼ぶものの、フロントにうっすら見える"JAIL"のステンシル
JAILは拘置所という意味があり、Prisonには刑務所という意味があります。
逮捕された人を収監するという意味は同じでも全くの別物です。
(このタイプは女性囚人用というお話もあるとかないとか)
PRISONは州または連邦政府(国)が運営し、セキュリティレベルも幅広くなっております。
主に(重罪人。刑期1年程度以上の服役囚) が
服役する施設になり、ここではスポーツやジムなどを行えます。
それに対し市か郡などの地方自治体によって運営されるのがJAILとなります。
JAILは(軽罪人。刑期1年未満程度の服役囚) や、裁判中の被告人、逮捕されて起訴されるかどうかが決まっていない被疑者などが入れられるようです。
一般的に、刑務所よりも収容人数は少なく、Prisonとは違いここでは、通勤刑プログラム、ブートキャンプ、教育プログラム、職業訓練プログラムなどが受刑者に提供されています。
・軽罪...例:万引きや軽い暴力、不法侵入、器物損壊など。
・通勤刑プログラム...受刑者が刑務所から出勤して、外で働くこと。
つまり極悪人は"Prison"に収監されるというわけです。
アメリカのサスペンスドラマの「Prison Break」もPrisonということは、重罪にあたることをしたって事ですね。(何をしたかはここでは書きませんが)
続けます。
皆さんが1番初めに思い浮かぶ囚人服と言えば、多分ボーダーやストライプ、派手な色の物かと思います。
囚人服は、遠くからでも容易に認識・識別できるデザインと配色を採用しているためボーダーや近年では蛍光のオレンジなど派手なのです。これらには脱獄の試みを阻止するという理由もあります。
今回紹介している白と黒の縞模様囚人服の素材は、当時低コストで大量生産できるという経済的な理由に加えて、縞模様が刑務所内の格子のイメージと重なった事から採用され始めました。
それらは、1815年にイギリスのニューゲート刑務所で初めて使用され、1900年代初期に多くの刑務所で廃止されました。
廃止の理由は、ストライプが不名誉の烙印として世間に認識され始めたからです。
実際にアメリカでも恥辱の印としてそれを使い続けることは望ましくないとみなされるようになり、20世紀初めに廃止されました。
(ニュアンス的にはナダルのせいで白のタートルネックが着れないみたいな感じですか?)
その後提案された囚人服は、増え続ける労働者階級の犯罪者に対して罰を与える為のものに改良されていきました。
その結果、与えられる罰を全うできるようにと州刑務所ではワークウェアの概念が導入され、
ボトムはデニムパンツ、トップスはシャンブレーシャツというスタイルが一般的となり寒い時期の野外作業にはウールのアウターなどが支給されました。
こちらは映画「ショーシャンクの空に」で実際に使われていた衣装です。
シャンブレーシャツにデニム、まさにですね。
ちなみにこちらの映画は戦後の1940年代を題材としています。
古着を好きになった18.19の頃ちょうどこの映画を見たのですが、シャンブレーシャツにデニムの合わせがかっこよすぎてすぐ真似したのを覚えています。
そして話は戻ってFeeetにあるプリズナーシャツのお話
アイテム単体で見るとどうやって着ればいいのだろうと思う方もいるかと思います。
安心してください。スタイリング提案いたしますよ。
囚人っぽくオレンジのパンツを履いても様になるスタイリング
さらっと上からシャツを羽織ってみるのもいかがでしょうか?
こちらはブラックデニムセットアップのインナーに。
これくらいが1番着やすいのでは無いでしょうか。
そしてこちらのレイヤードスタイリング
どのスタイリングでも違う顔を見せてくれているとは思いませんか?
このようにアイテム単体だとなんとなくかっこいいしか伝わらないアイテムもきると何となくではなく、明確な理由が見えてきます。
まだまだ正直プリズナーシャツについては提案したいことだらけです!!!
まだ店頭に在庫ありますので是非ふらっと見に来てください。
サイズも選んでいただけるかと思います。
とっておきの提案隠しています!!
皆様にプリズナーの良さを直接伝えれるのを楽しみにしております。
まだ次回のブログでお会いしましょう〜