Feeetの漂白講座 | BLEACH CARE GUIDE
長い年月を経てきた古着には、首元・脇の黄ばみや汚れがつきものですよね。
それも味のひとつですが、中には、ここの汚れは気になる...
着てるうちにいつの間にかシミが...という場面も多いのではないでしょうか。
今回は、漂白の基本からアイテムに合わせたケア方法まで、
Feeetが実際に行っている漂白の工程を写真とともにご紹介します!
漂白剤の基本
まずは「酸素系」と「塩素系」の違いを知ることから。
漂白剤は大きく分けて「酸素系」と「塩素系」の2種類。
どちらを使うかは、生地の色や素材、年代などで決まります。
酸素系漂白剤
例:オキシクリーン
- 漂白力
- 弱め、生地へのダメージが少ない
- 使える服
- 白物のほか、色柄物にも使える
- 得意
- 全体のくすみ、皮脂汚れ、軽いシミ
- コツ
- 粉末タイプは40〜60℃のお湯でよく溶かすと効果的
Feeetでは、色柄物・VINTAGEアイテム・襤褸などのデリケートな生地で使用しています!
塩素系漂白剤
例:ハイター
- 漂白力
- 強力、頑固な黄ばみ・シミに効く
- 使える服
- 白物の綿素材
- 得意
- 真っ白なボディの黄ばみ
- 注意
- 刺繍・染み込みプリント・リンガーTシャツなどは色が抜けます。また、酸性タイプの製品と混ぜると有毒ガスが発生。
白地のコットン製品に限って使います!
効果が強いので時間と濃度は守りましょう。
Feeetで使っているお手入れアイテム
漂白剤のほかにも、汚れに合わせてこんなアイテムも使い分けています。

ザウトマン
シミとり用洗剤
ココナッツ油脂でできており、シルク、ウール、カシミヤ、色柄物などにも使用可能です。

ウタマロ
部分洗い用石けん
キャンバス地のトートバッグなど、部分洗いしたいものに使用しています。

Freddy Leck
固形石けん
こちらも部分洗い用。蛍光剤不使用なので不自然に白くなるのを防ぎます。
VINTAGE 霜降りTシャツ
全体のくすみ・脇の黄ばみ
酸素系漂白剤BEFORE



-
全体を濡らす
まずは水に浸して、生地全体をしっかり濡らしておきます。
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お湯を張る
40〜60℃のお湯を注ぎます。漂白剤はお湯を使うことで効果が高まります。
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漂白剤を計量
お湯の量に合わせて計量します。
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別の容器で溶かす
粉末はボウルに取り、お湯を加えてしっかり溶かします。溶け残りはムラの原因に。
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バケツに加える
溶かした液をバケツに注ぎ、全体に行き渡らせます。
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もみ洗い・つけ置き
軽くもみ洗いし、そのままつけ置き。汚れが落ちたら洗濯機へ。
- つけ置き時間は20分〜1時間ほど。汚れの具合や、生地の状態を見ながら調整します。
- お湯が冷めると効果が落ちるので、長めにつける場合はお湯を足すのがおすすめです。
プリントTシャツ
白ボディの黄ばみ・シミ
塩素系漂白剤BEFORE



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気になる部分に先がけ
黄ばみやシミが強い部分には、浸ける前に漂白液を直接かけておくとシミが落ちやすいです。
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首元も忘れずに
首元のタグ周りも黄ばみやすいポイント。同じように漂白液をかけます。
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水に浸す
バケツに水を張り、Tシャツ全体を浸します。
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お湯を注ぐ
ぬるま湯を注ぎます。
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漂白剤を加える
規定量の塩素系漂白剤を加えます。
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もみ洗い・つけ置き
ムラを防ぐため、漂白液が全体に行き渡るよう、やさしくもみ洗いします。様子を見ながら汚れが落ちたら洗濯機へ。
- つけ置きは20~30分程で様子を確認しましょう。長くつけすぎると生地やプリントを傷める原因になります。
- プリントの色落ちが不安な場合は、目立たない部分で試してから全体を漂白しましょう。
サーマル
首元・脇・袖口の黄ばみ
塩素系漂白剤BEFORE



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黄ばみ部分に先がけ
特に黄ばみが強い部分に、漂白液を直接かけておくとシミが落ちやすいです。
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黄ばみやすい脇も
首元だけでなく脇も黄ばみやすいポイント。同じように漂白液をかけます。
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広げて浸す
スウェットやサーマルなど厚手の物は、漂白液が行き渡りにくいので、大き目の容器があれば広げて浸します。
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お湯を注ぐ
40〜60℃のお湯を注ぎます。漂白剤はお湯を使うことで効果が高まります。
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漂白剤を加える
水の量に合わせて規定量の漂白剤を加え、つけ置きします。
- スウェットやサーマルなど厚手の生地は漂白後にムラになりやすい為、つけ置き中に混ぜて全体に行き渡るよう意識するのがポイントです。
- もしムラになってしまった場合は、もう一度漂白すると綺麗になります!
漂白してはいけないもの
特に塩素系は使える服が限られます。

塩素系NGのもの
写真のように、一部だけ色が抜けると元には戻せません。
酸素系を使用しても色滲みや変色する場合があるので要注意です。
- 色のついた生地(リンガーTシャツ・ラグランTシャツ含む)
- ウール・シルク・ナイロンなどの素材
- 色のついた刺繍・ワッペン(一部OKな場合もあり)
- VINTAGEや襤褸などのデリケートな生地
- 染み込みプリント
好きな古着と長く付き合うために
漂白の基本が分かれば、古着のお手入れは意外と簡単。
気に入って選んだ一着だからこそ、
メンテナンスしながら長くご愛用していただけると嬉しいです!
Feeetでは、仕入れた古着の状態を確認し、
必要なアイテムには漂白などのメンテナンスをしてから
店頭・WEBSHOPに並べています。
ご注意ください
- 漂白の前に、必ず洗濯表示と漂白剤の使用方法をご確認ください。
- 古着は生地や染料の状態が一着ずつ異なります。不安な場合は目立たない部分で試してから行ってください。
- 作業の際はゴム手袋を着用し、換気のよい場所で行いましょう。
- 本特集の方法はすべての衣類で同じ結果を保証するものではありません。お試しの際は自己責任でお願いいたします。